まず初回から趣味に走りますw
ロードス島戦記~灰色の魔女~という、角川スニーカー文庫から出ているファンタジー小説です。

この小説は、アレクラスト大陸という仮想の世界の、中世ヨーロッパぐらいのイメージの剣と魔法と戦争のお話です。
主に、「ロードス」という名の島内の、戦争記なんですが、主人公であるパーンという戦士は、この戦争に一人の戦士として何人かの仲間と旅をしていきます。
その旅の中で、この戦争が一人の魔女により操作されている事を知り、その魔女を倒す事を決意します。
この小説に出会ったのは、私が中学生の頃なので、既に15年以上も前に刊行されている本ですね。
一応、手元のは第25版の平成三年版がありますが、これを見ると、初版は昭和63年・・・
シリーズは、このあとに新ロードス島戦記なども未だに刊行しているので、結構息が長いシリーズとなっております。
この小説は主人公・パーンという戦士の行動を主軸にした構成となっておりますが、場面場面により、周りのキャラクター側の視点での構成になっているところもあります。
内容的に戦記という事もあり、暗い感じが多いのですが、いわゆるRPGが好きな人は楽しく読めるのではないかな?と思います。
初期のこのシリーズは全部で7冊、5部構成となっており、今回紹介した「灰色の魔女」は、これで第一部となっております。
以下のような方にお勧めします
・冒険物のうち、ファンタジー系が好き
・やっぱ剣と魔法でしょ
・(T)RPGが好き
逆に以下のような方は読まない方がいいかもしれません
・争いごと関連の内容が苦手
・暗い内容が苦手
ロードス島戦記~灰色の魔女~
Posted 21:31
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