01/09 Book(Novel) 半分の月がのぼる空 looking up at the half-moon /
Book(Novel)
「半分の月がのぼる空 looking up at the half-moon」
いきなり入院した。
裕一にとってはちょっと早い冬休みみたいなものだ。
病院には同じ年の里香という名の少女がいた。
彼女はわがままで、まるで王女さまのようだった。
でも、そんな里香のわがままは必然だったのだ……。
(紹介文より抜粋)
主人公の視点で語られる物語。
いきなり主人公は入院するわけですが、その病院で、里香という少女と出会う事になります。
里香は実はかなりの重病を患っているわけですが、本人でもない裕一にそれはわかるはずがありません。
里香を気に入ってしまった裕一は、励まそうと、物語の最後の方で、無茶して夜に外へ連れ出すのですが、そこで彼女は「死ぬ覚悟が出来た」という、衝撃的なことを言います。
その後に裕一は体調を崩して意識を失うわけですが、次に里香に会ったときには「生きる為に手術を受ける覚悟が出来た」と、正反対の事を言われます。
青春ストーリー?な内容なので、少し赤面してしまうところもありましたが、基本的にのんびりした内容ですね。
なお、内容的にハードな部分があるので、病気関連などでハードなのは読みたくない人は、読まない方がいいかもしれません。
半分の月がのぼる空 looking up at the half-moon
Posted 22:00
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