ロードス島戦記~王たちの聖戦~という小説です。
前回のエントリ「
Book(Novel) ロードス島戦記~火竜山の魔竜(上)(下)~」のまた後の話です。
冒頭から、戦士・パーンと、魔術師・スレインの激論から始まります。
火竜山の魔竜・シューティングスターを討ち取ったあと、自治都市ライデンの一角で。
フレイムの傭兵王・カシューから、「アラニア王になれ!」という話が出て、スレインの説得、パーンの固辞という状況から始まります。
そして、パーンは、ロードス西南の地・モス王国、神聖王国・ヴァリス、暗黒の島マーモに支配された地・カノンを周ってザクソンに戻る事を宣言します。
全5部構成の4つ目です。
この巻は、珍しく一つの国で終わりではなく、三つの国を渡り歩いて行くという内容になっています。
また、それぞれの国の中での戦に関わっていく事になり、その中で王としての資質、王になる意義を求めていきます。
この間の見所は、女戦士・シーリスの生き残る意志、神官王エトの強さ、カノンの山賊の一兵士・ザップ、カノンの騎士・カーソン、マーモの領主・シャーナのそれぞれの国への思い、ですかね。
それぞれの王もしくは領主としての思いが綴られている内容だと思います。
ロードス島戦記~王たちの聖戦~
Posted 22:11
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