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本日発売の「マリオカート8 デラックス」に、イカの若者達、「ガール」と「ボーイ」が登場するそうだ。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) April 28, 2017
専用デザインのマシンの他、「デカライン高架下」がバトルステージとして登場するぞ。
それにしても、ちゃんとカートの運転はできるのだろうか?
運転免許持ってなさそうだが……。 pic.twitter.com/hJEr03MEqM
【第二話】
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 2, 2017
その日、ホタルはひとりで部屋にいた。
今日は仕事はないが、来月からは舞台の稽古が始まり、毎日が忙しくなる。
こうやって、のんびりできるのも今のうちだろう。
アオリは仕事で夜まで戻らない。
たまった家事を片付けながら、アオリの帰りを待っていた。?
こんな時は、ふと考えてしまう。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 2, 2017
ラストフェスの決着がついたあの時、アオリはどう思っただろうか?
悔しがってはいたが、それは単に勝負に負けたからだろう。
負けず嫌いのアオリらしい。
でも、ちょっとは自分に嫉妬したんじゃないだろうか?
負けたことを、今でも気にしているだろうか??
いや、考えすぎだ。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 2, 2017
アオリに限ってそんなことはない。
むしろ、知らず知らずのうちに優越感を感じているのは、自分のほうかもしれない。
勝負に勝って、いい気になっているのかもしれない。
ホタルは、ちょっとだけ自分が嫌になった。(つづく) pic.twitter.com/LoIzn3BVon
近年、台頭してきた新ブランド「アナアキ」。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 3, 2017
カウンターカルチャーとして、パンク要素を取り入れたアパレルを展開しており、手刷りのTシャツをはじめ、手の込んだカスタムを施したギアたちは独特の雰囲気を醸し出している。
熱狂的なファンも多く、今後の展開が楽しみなブランドである。 pic.twitter.com/gVVLWjMnqk
【第三話】
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 5, 2017
その日、アオリは携帯電話のコールで目が覚めた。
マネージャーからだ。
予定していた収録が、他の出演者の都合で延期になったらしい。
今日は一日オフだそうだ。
ちょっと拍子抜けしたが、ひさしぶりに休みをもらったのだ。
ラッキーだと思えばいい。? pic.twitter.com/rHNegYPkJA
部屋を見渡すと、ホタルの姿がなかった。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 5, 2017
確か、今日はホタルもオフのはずだ。
時計を見ると、朝の8時過ぎ。
買い物に出掛けるには、まだ早い。
身支度をして、ホタルを探しに街へ出てみることにした。?
そういえば、近頃のホタルは元気がない。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 5, 2017
疲れているのだろうか?
嫌なことでもあったのだろうか?
でも、ホタルの心配ばかりしてもいられない。
ここのところ、アオリも仕事で息をつく間がなく、ちょっと気が滅入っている。
今日は気晴らしに、ホタルを誘って出掛けよう。? pic.twitter.com/LVHO6QjKdI
ホタルはカフェにいた。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 5, 2017
ロブと一緒だった。
テーブル席に向かい合わせに座り、談笑している。
ロブとふたりは、出身地が近いせいか話が合う。
深く帽子をかぶっていて表情は見えないが、楽し気なホタルを見るのは久しぶりな気がした。
水を差すのはよそう。
アオリはそのまま部屋に戻った。?
朝食の支度をしていると、ホタルが戻ってきた。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 5, 2017
アオリが起きていることに驚いていたが、おはよう、と声をかけると、おはよう、と気の抜けた調子で返ってきた。
いつものホタルだ。
ふたりで朝食をとりながら、ホタルをショッピングに誘った。
ホタルは、ふたつ返事で誘いに乗った。(つづく)
ハイテクスニーカーで一世を風靡したスポーツブランド「アロメ」。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 8, 2017
ファッション性と、最新のテクノロジーを取り入れた機能性を両立し、洗練されたブランドに成長した。
多くの一流アスリートにギアを提供しており、着用モデルは軒並み完売するほどの人気ぶりだ。 pic.twitter.com/K5rHpWbouN
これはアロメの新作シューズ、「ウミウシタウンHi グレー」。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 8, 2017
定番モデルのウミウシシリーズに、待望のハイカットモデルが登場した。
シンボルマークを大きくあしらった大胆なデザインながら、落ち着いたカラーリングで、スポーツはもちろん、タウンユースにも活躍しそうだ。 pic.twitter.com/bokjlF9XAP
【第四話】
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 9, 2017
プライベートでアロワナモールへ来るのは、いつ以来だろう。
以前通った店や、新しく入った店を巡って、ウィンドウショッピングを楽しんだ。
ひとしきり目当ての店を回ったところで、カフェで休憩することにした。
アオリはアイスレモンティーを、ホタルはミルクティーを注文した。? pic.twitter.com/Wk7FELO3bu
こんな時は、自然と互いの仕事の話になる。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 9, 2017
ロケ先での出来事、共演者の噂話。
話題はとめどなく、いくら話しても話し足りない。
アオリは、朝のカフェでのことを切り出してみた。
見てたんだ、と、ホタルは意外そうな顔をしたが、ためらう様子もなく、ロブとの会話について話し始めた。?
ロブは最近、エビスシューズを辞めたらしい。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 9, 2017
ずっと雇われ店長だったが、いつか独立して、自分の店を持つのが夢だったそうだ。
友人の紹介で、次の仕事の目処はついているらしい。
ロブくん大丈夫かな、けっこう軽いとこあるから、と、ホタルは、ちょっと心配そうにしていた。? pic.twitter.com/N7SyfWhlnx
ロブからの伝聞によると、アネモも新しい仕事を探しているらしい。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 9, 2017
もともと接客が苦手なので、客と顔を合わさずに済む仕事を考えているそうだ。
最近はカンブリア―ムズでのブキのデコレーションの手伝いが忙しくなってきたので、それを続けつつ、片手間でできる仕事が理想らしい。?
もしかしてアネモがブキチと……!? と色めき立つアオリだが、それはナイっしょ、とホタルは全否定。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 9, 2017
ちなみにブキチは、カンブリアームズ二号店の出店を計画中だそうだ。
最近、新たなナワバリバトルの中心地として、若者が集まる街が生まれているらしい。
商売上手は相変わらずなようだ。?
そういえば、ここしばらく、アタリメ司令にも会っていない。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 9, 2017
忙しくて、こちらからも会いに行けないが、マンホールから顔を覗かせる姿も見かけていない。
タコもおとなしくなったし、おじいちゃんのことだから心配はいらないけどね、と、ふたりは顔を見合わせて笑った。?
ずいぶん話し込んでしまった。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 9, 2017
もう陽が傾き始めている。
そろそろ帰ろっか、そう言い合って帰路についた。
やっぱり、ふたりで一緒にいるのは楽しい。
いや、楽しいという言葉では表せない、特別な感情で心が満たされる。
最近たまっていた心のモヤも、すっかり晴れた気がした。(つづく) pic.twitter.com/esU48PJBp5
「タタキケンサキ」はデザイナーが自らの名を冠したブランド。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 10, 2017
モノトーンを中心にした、シンプルながら構築的なデザインが、都会の若者に受け入れられ、数多くのセレクトショップで取り扱われている。
他のブランドとのコラボレーションで別注ギアを発売するなど、話題性も人気の秘密だ。 pic.twitter.com/SWBvpGnj8o
これは「タタキケンサキ」のコマーシャル映像だ。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 10, 2017
ハイカラスクエアのデジタルサイネージでヘビーローテーションされており、街を行く若者の注目を集めている。 pic.twitter.com/dLIgXCAwjt
ハイセンスでちょっと大人なイカ達に人気のブランド「ジモン」。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 11, 2017
カジュアルでありながら高級感のある洗練されたデザイン、肌触りにこだわったマテリアルと丁寧な縫製は、目の肥えたイカたちにも定評がある。
トップスだけでなく、アイウェアやシューズなど幅広くアイテムを展開している。 pic.twitter.com/NAjcVXPUZ3
【第五話】
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 12, 2017
その日、ホタルは旅行カバンに荷物を詰め込んでいた。
シオカラ地方に里帰りするためだ。
急ではあったが、三日間の休みをもらった。
この休みが明けたら、舞台の稽古が始まって、休む暇もなくなる。
その前に骨休めをして来いという、事務所の心遣いだろう。?
アオリも一緒にと考えたが、初日だけ仕事があるらしい。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 12, 2017
短い休みを無駄にしないよう、一足先に帰省することにした。
あとから追いかけるから、アオリはそう言ってホタルを見送った。
シオカラ地方までは列車で三時間半。
そう遠くはないが、いつも隣にいたアオリがいないのは心細かった。? pic.twitter.com/SqRZalObmr
久々に顔を見せた娘を、両親は暖かく迎えてくれた。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 12, 2017
ここは何もない土地だが、穏やかな時間の流れが心地よい。
縁側で陽に当たりながら、日がな一日、都会での暮らしについて話して聞かせる。
両親は、アオリのことも気にかけていた。
もちろん元気、と答えようとして、少し言い淀んでしまう。 pic.twitter.com/UfOGD6Q3Nz
ふたりとも自分のことで精一杯だ。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 12, 2017
胸を張って答えられるほど、相手に目を向けることができていないと気づかされる。
でも、明日になればアオリもやってくる。
アオリの顔を見れば、こんな小さな罪悪感は消し飛んでしまうだろう。
そう思いながら、ホタルは床に就き、翌朝を待った。(つづく) pic.twitter.com/dsQ7ym4sAr
【第六話】
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 16, 2017
次の日、ホタルは駅でアオリの到着を待っていた。
しかし、予定の列車にアオリは乗っていなかった。
また寝坊したのかな、そう思って、次の列車を待った。
だが、次の列車にもアオリの姿はなかった。
その次も、またその次も。
ついに夜になっても、アオリは姿を見せなかった。?
事務所に電話をかけてみたが、昨晩は仕事が終わってすぐに帰ったそうだ。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 16, 2017
慌てていた様子だったので、そのままシオカラ地方に向かうものだと思っていた、とマネージャーは答えた。
部屋にも電話をかけてみたが、応答がない。
ホタルは胸騒ぎを覚えた。? pic.twitter.com/hePLwqQFVS
翌朝、ホタルは予定を早めて、始発でハイカラシティに戻ることにした。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 16, 2017
両親には申し訳なかったが、アオリのことが気がかりで、居ても立ってもいられなかった。。
車中も気が気ではなく、スマートフォンでアオリのことを調べる。
しかし、これといった情報は見当たらなかった。?
ハイカラシティに到着すると、ホタルはまず部屋に向かった。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 16, 2017
部屋はホタルが出発した時の、整頓されたままだった。
つまり、アオリが帰ってきた様子がない。
ここへも立ち寄らず、いったいどこへ……?
しばらく考えたあと、思い立つと、ホタルはある場所へ向かって部屋を飛び出した。(つづく) pic.twitter.com/0SFpS5uiKD
先ほどのダイレクトで「スプラトゥーン2」のヒーローモードに関する映像が公開された!
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 17, 2017
タコ軍団「オクタリアン」は、続々と新たな仲間を増やしているようだ。
ゆけ! 我らがNew!カラストンビ部隊4号!
タコの野望を打ち砕け!https://t.co/zAXk6HdjqZ
そして、シオカラーズの動向を調査している研究員から、最後の報告が送られてきたようだ。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 17, 2017
こちらもご確認いただきたい。
【最終話】
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 17, 2017
ホタルはタコツボバレーにいた。
アタリメ司令の小屋は、もぬけの殻だった。
室内は荒らされた様子はなかったが、隣にあったウォータードームは砕け散っている。
アオリの姿はなく、手がかりになるものも見つからなかった。
ホタルはもう一度、ハイカラシティに戻ることにした。?
ハイカラシティは、ざわついていた。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 17, 2017
オオデンチナマズが姿を消したらしい。
前にいなくなった時も、いつの間にか戻ってきた。
今度もまたすぐに戻ってくるだろう。
皆はそうタカをくくっているようだった。
ホタルは、ひとり戦慄した。
これは……もしかして、またヤツの仕業??
ホタルの目は、戦いを決意していた。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 17, 2017
だが、ヤツが相手となると一筋縄ではいかない。
今はアタリメ司令もいない。
それに何より、アオリのことが心配だ。
じきに、アオリがいなくなったことに皆が気づき始めるはず。
自分までいなくなっては、騒ぎが大きくなる。
いったい、どうすれば……。 pic.twitter.com/h0P2W4gv5T
そうだ、協力者を探そう。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 17, 2017
かつてアタリメ司令がそうしたように、腕の立つ若者を見つけて、地下基地の探索を手伝ってもらおう。
しかし、このハイカラシティでは、ホタルの姿は目立ちすぎる。
オクタリアンの存在を知る者は、最小限に留めなくてはならない。
New!カラストンビ部隊の鉄則だ。?
その時、ふと、アロワナモールでのアオリとの会話を思い出した。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) May 17, 2017
最近、新たなナワバリバトルの中心地として、若者が集まる街が生まれているらしい。
そこなら、きっと腕の立つ若者も見つかるだろう。
行こう、新たな街、ハイカラスクエアへ……!(スプラトゥーン2 ヒーローモードへつづく) pic.twitter.com/y91jBgU06N