簡単なホームページの作り方第四回目
「文字の修飾とリンク」

 さて、前回までで、だいたいの文字の扱い方がわかったと思います。
 今回は、それに少しだけ追加を・・・

改行

 最初の「test.html」の中身は、
<HTML>

<HEAD>
<TITLE>PageTitle</TITLE>
</HEAD>

<BODY>
簡単なホームページです。
</BODY>

</HTML>
でしたね。
 では、「簡単なホームページです。」の後に、改行を入れてから、「簡単でしょ?」と入れてみてください。
 そして、表示させてみてください。おそらく、改行ができていないはずです。
 では、どのようにして(ここのページみたいに)改行するのでしょう?
 試しに、「簡単なホームページです。」の後ろに、<BR>と付け足してください。
 そして、保存してから表示させてみてください。どうでしょうか?
 これで、長い文章を改行することができるはずです。
 では、「簡単なホームページです。」以下を、下のように変更してください。
簡単なホームページです。<BR>
簡単でしょ?<BR>
もう、改行も使えるはずです。<BR>
これで何行でもできるはずです。<BR>

斜体文字
 さて、次は、文字を斜体文字にしてみましょう。
 斜体文字というのは、「こういう感じ」になります。
 では、「簡単でしょ?」を、斜体文字にしてみましょう。
 使うタグは、「<I></I>」タグです。
 ・簡単でしょ?<BR>を、<I>簡単でしょ?</I><BR>に変更。保存。
 さあ、表示させてみてください。
 斜体文字になっているはずです。

下線文字
 さあ、どんどん行ってみましょう。次は、「下線文字」です。
 下線文字というのは、「こういう感じ」になります。
 では、「もう、改行も使えるはずです。」を、下線文字にします。
 使うタグは、「<U></U>」タグです。
 ・もう、改行も使えるはずです。<BR>を、<U>もう、改行も使えるはずです。<U><BR>に変更。保存。
 さあ、表示させてみましょう。
 ほら、下線が付いたはずです。

太い文字
 次は、「太い文字」を扱ってみます。
 太い文字というのは、「こういう感じ」になります。
 では、「これで何行でもできるはずです。」を、下線文字にします。
 使うタグは、「<B></B>」タグです。
 ・これで何行でもできるはずです。<BR>を、<B>これで何行でもできるはずです。</B><BR>に変更。保存。
 さあ、表示させてみてください。
 太い字になっているはずです。

リンクの仕方
 お待たせしました。
 ここから、「リンクの仕方」をやります。
 では、他のファイルへのリンクはどうすればいいのでしょう?
 「<A></A>」タグを使って、行うのです。
 まずは、以下のような、「test2.html」ファイルを作ってみてください。

<HTML>

<HEAD>
<TITLE>PageTitle2</TITLE>
</HEAD>

<BODY>
<A HREF="test.html">リンク</A>です。
</BODY>

</HTML>
 この「test2.html」ファイルを、「test.html」と同じところに保存してください。
 では、この「test2.html」を表示させてみてください。
 どうですか?
 「リンクです。」と表示されるはずです。
 また、「リンク」という字が下線付きになっているはずです。
 試しにクリックすると・・・「test.html」ファイルが表示されるはずです。
 リンクをするときに使うのが、この「<A></A>」タグです。
 そして、このタグの中に、「HREF="****.html"」というのがあります。
 ここで、ファイル名を指定し、リンクの文字をクリックすると、そのページを表示してくれるようになります。  また、指定するのは、ファイル名だけではありません。
 いろいろなHPで、「メールアドレス」をクリックすると、メールソフトが起動するところがあります。
 そういったことも指定できます。
 メールアドレスの場合は、「HREF="mailto:**@**.**.**"」とこのように指定します。

 いかがでしょうか?
 もう、ある程度のページなら出来るはずです。
 次回は、「画像の表示」です。


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