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2005-10-04
Other ドラえもんのお話
本日発売の週刊アスキーにて。
ドラえもんの声を26年間当てていた大山のぶ代さんのお話が載っていました。
その中で「製作者側の思い」の部分に触れるところが載ってました。
大山さんは「ただ単に声を当てる」という点からひとつ先に手を伸ばしていました。
それは、「言葉使い」に気をつけるということでした。
詳しい事は直接雑誌を見ていただくとして、大山さんが考えるには「子守のロボットのはずだから、汚い言葉を使うことは無いだろう」ということでした。
それと「子守をするなら、子供の手本となるように」演じていたそうです。
たとえば・・・初回登場時のドラえもんの台詞「やあ、ぼくドラえもんです」も、最初の台本は「お前がのび太か?」というような台詞だったそうです。
また、目上の人に対して接するときの台詞や、のび太くんに接するときの台詞等も気をつけていたそうです。
あの長寿番組にそういった細かい配慮をしながら続けてきたとは・・・
そういった努力があったから長いことやってこれたんだなと思うと同時に、
ただ与えられた役割を演じるだけから、その製品(この場合は番組)をよくしようとする姿勢に少しだけ感動を覚えました。
この話を見て、自分が今居る環境(仕事)でも同じように「作る」という立場からいいものが作成できれば。
そう思ってしまいました。
もっとも・・・ソフトウェア開発の現場においては、「最善の策」があったとしても、「決められた通り(仕様書・設計書の通り)に作れ!」と言われるのが多々です。
どっちが正しいかは目的が何かにより違うんですが、やはり使う人にとっていい方にならないといいものってのは作れないのかな?なんて思ったりね。
posted at 23:55:00 on 2005-10-04
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