色々なのと重複するのですが。
1台目にノートPCを欲しいという人に対して必ず「デスクトップにしなさい」という理由。
にしし氏のエントリには既にそこらへんのところを、拡張性・延命性などの理由を挙げていますが。
私はそういった理由からデスクトップを薦めたりはしていなかったり。
内容的にちょっと意地悪な内容です。
色々な人と話をしていて、思った事なのですが。
「本当にあなたはパソコンが欲しいのですか?」と思う事が多いです。
いくら安くなったとはいえ、PCはやはり高い製品だと思います。
買っても使わないのなら、宝の持ち腐れのような気がします。
しかも、ドッグイヤーと言われるくらい、PCの進化は早いです。
使わなければそのまま、価値が下がるだけです。
それでも欲しいという人がいます。
何度聞いてもなぜ必要なのか、わからない内容ばかりです。
そして、なぜか、「ノートPCが欲しい」と言い出すのです。
ノートを選択した理由を聞くと、ほぼ9割で、「狭い」のを理由に挙げてきます。
本当に、PCを置けないほど狭い人なら切実な話なのでしょう。
だけど、あえてこう返します。
「狭いなら、狭いなりに、小型のPCあるよ。例えばこれとか(といいつつ、キューブ型PCや省スペース型の画像を見せる)」
たいていの人はこれを見ても決してノートPCから鞍替え(?)をしません。
話を聞けば聞くほど、「ノートPCを持つ事」にこだわります。
そういう人には無理やりにでも小型PCを薦めていきます。
最終的には、当たり前の事ですが、ノートPCを買うか、諦めるかのどちらかになりますが、大抵、前者で落ち着きます。
そして、買った人は買った後、一月もしないうちに使わなくなるのです。
結局内容を聞く限り、ノートPCを持つ事自体がステータスになるという事で欲しがる、というパターンが多いです。
それに対して
「本当に今必要なの?」という確認のために、
デスクトップを薦めて確認しています。
私の周りにも確かに、ノートPCをファーストマシンとしている人は多くいます。
しかし、その人たちの多くは、「最初に購入したマシン」は、デスクトップだった人が多いです。
ノートPCに切り替えた理由は持ち運びが必要など、ノートPCでなければならない理由があったため、だったりします。
何度も書いているのですが、所詮PCは(私のような人はともかく)一般人にとっては単なる「道具」でしかありません。
使わなければ、使わないだけのものです。
そのうえ、一般に浸透はしているものの、「家電製品」ほど、扱いが楽なわけではありません。
「家電製品」ほど扱いが楽ではなく、「使わない可能性がある」「道具」に、「10万~30万」のお金を使いますか?
敢えて小型デスクトップを見せる事で、本当に必要かどうか?
―それを問うために、私は1台目にデスクトップを薦めてみたりします。
そして、それでも必要な場合に、改めて私は真剣に「購入のための」相談に乗るようにします。
購入前には皆さん、改めて必要か考えてみてくださいね。
注:一応、ノートPCが欲しいという内容も真剣に相談に乗ってますよ。「なぜPCが必要なのか」という、それを真剣に考えてもらうためにね。
実際にあった話なんですが、「DVDを見たい」という理由のためにPCを購入しようとしたというのが。
DVDプレイヤー買えば見れるんですけどw