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2006-01-14
PC RAIDの実態
RAID機能付M/BやPCIのRAIDカードを利用している人は増えてると思うのですが。
RAIDに「ソフトウェアRAID」と「ハードウェアRAID」があるのを知ってる人はどれだけいるのだろうか。
ソフトウェアRAID、ハードウェアRAIDといっても、人と話しているとまちまちだったりするんですが。
過去において、ハードウェアRAID製品が非常に高い時代に、OSの機能でRAIDを実現できるのを「ソフトウェアRAID」と言ってた人がかなりいるらしい。
わかりやすいし、そうなんでしょう。
で、OSの機能とハードウェアだけの機能で分けられた時期は過ぎ、現状、ハードウェアとして売っているRAIDカードでも、ソフトウェアRAIDであるものもある、と。
ここでいうソフトウェアRAIDってのは、PCのCPUによるソフトウェア処理で機能を実現しているものらしい。
このタイプは、例えばIntelのM/BチップセットだとICH5R、ICH6R、ICH7Rなど。
本当の意味でハードウェアRAIDと言えるものは、RAIDの処理用の装置がついているもの、という事になるのでしょう。
ちょっとまとめると
ハードウェアRAID:構築・処理全てにおいて、RAIDコントローラーが全て行うもの
ソフトウェアRAID:二種類あり、一つは、物理的にRAIDの構築・処理を行うが、その部分をPCのプロセッサに委託して行うもの、もう一つは物理的にRAIDの構築が出来るわけではなく、OSの機能によってRAIDを実現するもの
となるのでしょうか。
一般的に安めのRAIDカードやRAID機能付M/BはソフトウェアRAIDなんでしょう。
ソフトウェアRAID利用時の気をつけるべき点としては、HDDアクセス時にCPUが利用されるということでしょうか。
何かの雑誌に載ってたのですが、ICH7RでRAID0/1/5利用時のCPU利用率が、それぞれ5%/5%/25%となったとか。
・・・でこれはこれとしてなんですけど。
Linux利用時にどうしても腑に落ちない点が。
せっかくチップセットが提供してRAIDを構築したのに。
Linuxの場合は、それらを無視して、別々のHDDとして認識するように出来ているらしい。
わざわざ別として認識させるのになにか理由があるのだろうか・・・
posted at 08:30:00 on 2006-01-14
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宣伝中止! -
Category: [
PC]
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コメント
>何かの雑誌に載ってたのですが、ICH7RでRAID0/1/5利用時のCPU利用率が、それぞれ5%/5%/25%となったとか。
私が個人向けにRAID5をオススメしない理由もここら辺にあります。
(ハードウェア(ASIC)搭載機種でもRAID5の書き込み速度=パリティ生成速度<<<ディスクの書き込み速度)
勿論読込は高速化が期待できますが、それはRAID1でもちゃんと2つのディスクを参照してくれる製品も多いので、心配ないです。(あまり沢山束ねるとバス帯域の飽和で速度のびませんし)
個人ユースでは
・高速なテンポラリにRAID0
・信頼性の必要な貯蔵庫にRAID1
・信頼性の必要な貯蔵庫(データ大)にRAID0+1
あたりが妥当だと思うんですよね。
> ・信頼性の必要な貯蔵庫(データ大)にRAID0+1
今回、お金があればやったんですが・・・
そのつもりでしたし。
ただ、Linuxでの0+1構築方法、Web上で極端に少ないんですよ。
出来るのであれば、私もそうしたいのですけどね・・・
あと、「腑に落ちない点」と言ってたところですが。
LinuxのMLを見ると、CPU利用率の件で、「ソフトで行うより遅い部分がある」と開発者達は指摘しています。
25%って書いたものも、その一つの例ですね。
追記ですが。
会社でもそうですが、あまりRAID5は使われないらしいですね。
それよりもパリティHDDをもう一つ追加したRAID6(ベンダーが作ったレベル)を利用するほうが多いとか。
もっとも、速度と信頼性重視の場合、RAID0+1のほうをやはり利用するのが多いのかな。
(今行っている場所のRAIDも、昔見せてもらった構成だと、RAID0+1に更にRAID1って構成だった気がする)
さて、あと、今回私がRAID5を選択した理由は、予算的なものもあり、当然、RAIDパリティ作成用のカードなんて購入は出来ませんでした。
カードが買えないレベルの予算である以上、HDDに掛ける予算自体にも上限がありまして。
予算内では3台しか購入できなかったわけです。
もう少し予算があれば、500GBのHDD二台でRAID1で終わりにしたのですが、それが出来るなら、RAID0+1(250を4本)の購入が出来る予算なんですよね。
RAID組む人は、georgeさんの書いてくれたコメントをよく理解して、その上で構築してくださいね。
私は、今回、仕方なく速度を犠牲にしました・・・orz
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私が個人向けにRAID5をオススメしない理由もここら辺にあります。
(ハードウェア(ASIC)搭載機種でもRAID5の書き込み速度=パリティ生成速度<<<ディスクの書き込み速度)
勿論読込は高速化が期待できますが、それはRAID1でもちゃんと2つのディスクを参照してくれる製品も多いので、心配ないです。(あまり沢山束ねるとバス帯域の飽和で速度のびませんし)
個人ユースでは
・高速なテンポラリにRAID0
・信頼性の必要な貯蔵庫にRAID1
・信頼性の必要な貯蔵庫(データ大)にRAID0+1
あたりが妥当だと思うんですよね。