mySQL error with query INSERT INTO nucleus_NP_AccessAnalyze_UserTemp (blogid, userkey, ipaddr, hostaddr, accessdate) VALUES (1, 'e3yswXJy', '3.14.4.171', 'ec2-3-14-4-171.us-east-2.compute.amazonaws.com', '20250512'): Data too long for column 'hostaddr' at row 1
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2005-11-22
PC ファイルシステム
Linuxをインストールしようが、Windowsをインストールしようが、付いて回るファイルシステム
これがわかってないと
「Windows98/2000のデュアルブートシステム構築したのに98から2000のパーティションにアクセスできない!(2000はNTFSでフォーマット)」とか、
「Windows2000でファイルを保存しようとしたら4Gぐらいで『保存できない』って怒られた・・・(FAT16フォーマットしたパーティション)」とか言うのが出てくるわけだ。
Windows系だと・・・
Windows(MS-DOS)
FAT・・・マイクロソフトが開発したらしい・・・ファイルシステム。FileAlocationTableというのが管理しているのでFAT。
クラスタという単位でファイルを管理。
クラスタを管理するビット幅のサイズにより、一つのパーティションで管理できるサイズが決まる。
初期は12bitで、以後、16bit、32bitとなった。
FAT12・・・32MByteまで管理可能。
FAT16・・・MS-DOS3.xから。2GByteまで管理可能。
FAT32・・・Windows95OSR2から。2TByteまで管理可能。
一ファイルあたりの最大サイズがあったりするけど、省略。
NTFS・・・WindowsNT用に開発された新しいファイルシステム・・・らしい
これもバージョン(NT、2000、XP)により詳細は異なるらしいが資料が見つからないので一緒くた。
後日ハード関連の部屋にでも・・・
で、1ボリュームのサイズは最大で2の32乗セクタまでなので(理論的には2の64乗セクタおよび2の64乗クラスタまで可能)、ボリュームの最大サイズは2Tbytesまで利用できる。またファイル・サイズの最大は2の64乗まで利用できる。
他に、
・RAID構成による性能/耐障害性の向上
・トランザクション・ログによるジャーナリング・ファイル・システム
・B+ツリーによるディレクトリ・エントリの記録
・ACLに基づいたセキュリティ制御
・複数のデータストリーム
・ディスク・クォータ機能
などなど・・・まだあるがとりあえずは。
で、本題。
今回はLinuxに関してのお話で。
ext2、ext3、ReiserFS、JFS、XFS・・・
ん?
ReiserFSって開発がなんか困難になっていなかったか?
とりあえず、ext2かext3かな?
ext3はext2と互換があって、コード書き直して性能が上がって?
ジャーナリング機能を使って起動を早くできるようにした?
ファイルアクセス速度向上してるのかな?
あとはSambaでの制限・・・ってあるのかな。
Sambaがファイルシステムまで何かさせるというのは無さそうな・・・
posted at 10:26:26 on 2005-11-22
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宣伝中止! -
Category: [
PC]
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私も大した知識もありませんが、とりあえず概論だけ。
>
> で、本題。
> 今回はLinuxに関してのお話で。
>
> ext2、ext3、ReiserFS、JFS、XFS・・・
>
> ん?
> ReiserFSって開発がなんか困難になっていなかったか?
>
> とりあえず、ext2かext3かな?
> ext3はext2と互換があって、コード書き直して性能が上がって?
> ジャーナリング機能を使って起動を早くできるようにした?
> ファイルアクセス速度向上してるのかな?
> あとはSambaでの制限・・・ってあるのかな。
> Sambaがファイルシステムまで何かさせるというのは無さそうな・・・
ReiserFSはKernel2.4でLinuxではサポートされたファイルシステムで、
管理アルゴリズムを新しいものを使って、作り直したことにより、
・大きなファイルのパフォーマンス向上
・エクステント方式の採用
・利用可能ファイルサイズの拡大(ext2,ext3では2GBまで)
・ジャーナルシステムにより耐障害性の向上
(ReiserFSではジャーナルに対する書き込みに対しても耐障害性が考慮されている)
という特徴があります。
JFSは商用UNIX(AIX)で鍛えられてきたファイルシステムで、管理アルゴリズム、
利用可能ファイルサイズ、エクステントに対する考慮がやっぱりされています。
(つうか、エクステント)
XFSもやっぱり大規模システム用に強固かつ運用性の高いファイルシステムを目指してつくられ、
カーネル2.4あたりから使う人が増えてきたきがします。(詳しく調べてません)
起動時間についてはよくわかりませんが、ジャーナルファイルシステムでは
障害直後の起動時にチェックしなければいけないのはジャーナルデータとそれに関連する実データだけなので、
スーパーブロックをすべて確認するFATやext2に比べてとても短くなります。当然、影響範囲も少ないので、信頼性も高いですけど。
今、選ぶとしたらReiserFSかext3どっちかでOKだと思います。
ファイルサイズが10Gのものがあるのです。
となると、ReiserFSですかね・・・
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> で、本題。
> 今回はLinuxに関してのお話で。
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> ext2、ext3、ReiserFS、JFS、XFS・・・
>
> ん?
> ReiserFSって開発がなんか困難になっていなかったか?
>
> とりあえず、ext2かext3かな?
> ext3はext2と互換があって、コード書き直して性能が上がって?
> ジャーナリング機能を使って起動を早くできるようにした?
> ファイルアクセス速度向上してるのかな?
> あとはSambaでの制限・・・ってあるのかな。
> Sambaがファイルシステムまで何かさせるというのは無さそうな・・・
ReiserFSはKernel2.4でLinuxではサポートされたファイルシステムで、
管理アルゴリズムを新しいものを使って、作り直したことにより、
・大きなファイルのパフォーマンス向上
・エクステント方式の採用
・利用可能ファイルサイズの拡大(ext2,ext3では2GBまで)
・ジャーナルシステムにより耐障害性の向上
(ReiserFSではジャーナルに対する書き込みに対しても耐障害性が考慮されている)
という特徴があります。
JFSは商用UNIX(AIX)で鍛えられてきたファイルシステムで、管理アルゴリズム、
利用可能ファイルサイズ、エクステントに対する考慮がやっぱりされています。
(つうか、エクステント)
XFSもやっぱり大規模システム用に強固かつ運用性の高いファイルシステムを目指してつくられ、
カーネル2.4あたりから使う人が増えてきたきがします。(詳しく調べてません)
起動時間についてはよくわかりませんが、ジャーナルファイルシステムでは
障害直後の起動時にチェックしなければいけないのはジャーナルデータとそれに関連する実データだけなので、
スーパーブロックをすべて確認するFATやext2に比べてとても短くなります。当然、影響範囲も少ないので、信頼性も高いですけど。
今、選ぶとしたらReiserFSかext3どっちかでOKだと思います。