mySQL error with query INSERT INTO nucleus_NP_AccessAnalyze_UserTemp (blogid, userkey, ipaddr, hostaddr, accessdate) VALUES (1, 'gAS4r8sV', '3.144.230.177', 'ec2-3-144-230-177.us-east-2.compute.amazonaws.com', '20250513'): Data too long for column 'hostaddr' at row 1
Jump to navigation
2005-11-18
PC いまさらPCIに関してまじめに計算
最近、無理やりにテンションをあげて、無理やりにRAIDを組もうという暴挙を考えていたんですが、ちょっと冷静になって、計算しようと思います。
今回、RAIDを組もうとした元のPCは、PentiumIIIクラスのPC。
当たり前ですが、PCI-Expressなんかではなく、普通のPCIです。
しかも、33MHZ。
普通、PCIは33MHzで動作しており、規格によっては、66MHzもあります。
また、一般のPCIの場合、データ幅が32bitであり、一部、サーバ用途やハイエンドであれば、64bitのものもあります。
さて、問題は転送速度。
これの計算ですが。
32bit×33MHz=133MByte/sec
32bit=4バイトなんで、4*33で133ってわけですね。
これが、64bitの66MHzだと、双方、32bitの33MHzの2倍ずつなので、4倍、533MByte/secとなります。
・・・たしかパラレルIDEの最大転送速度は133MByte/sec。
ということは、ATA/133でRAID0のストライピングをしたとしても、PCI(32bit*33MHz)経由では本来の性能は出せないという事。
そのうえ、PCIは、ほとんどの場合、他の機器と共用。
という事は、コンフリクトしまくるという事で。
このことを考えると、PCI経由のSerial ATA RAIDって本来の性能出せませんね。
Serial ATAは、1.5Gbpsでしたっけ。
こっちはbitベースなので、8で割って約190MByte/sec。
RAID0で考えると、64bit*66MHzなら余裕ですが、そうじゃないのなら意味無いですね。
なお、PCI-Expressの最大転送速度は、2.5Gbps(約300MByte/sec)なので、普通のPCI-ExpressでもRAID0は本来の性能出せませんね。
んー・・・PCI-Express ×2なら出せるのか。
まあ、それほどの環境は必要ないですかね。
なお、Serial ATAに関してはまた別でエントリを起こします。
もう少しで罠にはまるところでしたので、覚書という事で。
posted at 21:23:26 on 2005-11-18
by
宣伝中止! -
Category: [
PC]
トラックバック
トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
この
トラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。
もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合には
こちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.
コメント
誰も突っ込みいれなかったね。
> こっちはbitベースなので、8で割って約190MByte/sec。
S-ATAに関しては、パリティビットのようなものが2bit付加されるので、10で割る必要があるそうだ。
つまり、
150MByte/secが正解。
コメントの追加
ランダム ピックアップ
[
Other 教師失格]
[
Other インフラタダ乗りしておきながら]
[
ゲーム 艦隊これくしょん 2015夏イベ E-2甲作戦開始!]
[
Other 猫の死因]
[
Other 「かもしれない」運転]
[
jubeat めがらら!!!!]
[
Other 南極点でサンドイッチ、なぜなのか]
> こっちはbitベースなので、8で割って約190MByte/sec。
S-ATAに関しては、パリティビットのようなものが2bit付加されるので、10で割る必要があるそうだ。
つまり、
150MByte/secが正解。